
明治維新(1868年)の後、立憲政治および税制の確立など欧米の政治・経済の制度を取り入れていきます。身分制の廃止をはじめ封建的な制度が撤廃され市民社会が生まれ、また産業の保護育成と輸出の促進がはかられながら、近代国家としての基盤が日々つくられていきました。
【住生活】ちょんまげから散切り頭へ、都市部では着物から洋服へと、衣食住すべてにわたり変化が現れてきます。この頃、「衛生」への関心が高まり、横浜では初の公衆便所(1872年)や近代水道(1887年)が設置され、都市人口が増えたことで借家が急増し、明治30年頃になると「和洋折衷」の住宅が提唱され始めます。

日英同盟(1902年)締結、日露戦争(1904年)の勝利など世界における日本の存在感が高まっていきました。また、満州経営のため南満州鉄道株式会社が設立(1906年)されるなど、国外での出来事が一般の人びとにも日常化していきました。
【住生活】住宅への関心が高まり、これまでの住宅が批判され新しい住まいの姿が求められました。大都市部ではサラリーマンが増え、それまでの長屋に加えて木造賃貸アパートが流行しました。しかし,国民の大部分はまだ江戸時代とあまり変わらない暮らしでした。

第一次大戦によるヨーロッパからの輸入減少を背景に、国内産業の成長とともに重工業などの技術が発展し、工業生産額が上がりました。首都の新しいシンボルとして東京駅も完成(1914年)。大正デモクラシーの高まりで、民衆は政治や社会を動かす存在となりました。専門職や事務職に就く女性も増えていきました。
【住生活】住宅への関心が高まり、それらをテーマにした本が出版されました。都市では浴室や食堂を備えた「アパートメントハウス」が登場。雑誌や新聞の普及、電話加入者の増加、また家庭博覧会(1915年)の開催など、住宅を改良する提案や情報が多くなりました。主婦の立場から提案された「1畳半の台所」は、作業効率の高さなどで注目されました。

第一次大戦の終結により国内産業は再びヨーロッパとの競争に晒されます。治安維持法成立(1925年)、普通選挙実施(1928年)、世界恐慌(1929年)と社会は大きく変動しました。週刊誌・新聞の発行が盛んとなり、ターミナル駅付近に百貨店が開店するなど、大衆消費社会の幕開けとなりました。
【住生活】関東大震災後、お茶の水に純洋式の文化アパートメント(1926年)が開館し,同潤会も東京・横浜に本格的なアパートメントを展開するなど、近代的な設備が整った耐震耐火の住まいが建てられていきました。都市部の人口が増加し集合住宅が増える一方、郊外には田園都市型の住宅(文化住宅)が建てられ始めました。

景気の低迷と輸入攻勢からの脱却を図るため,国産奨励政策が敷かれました。1938年には国産建築技術の頂点といえる東京帝室博物館(現在の東京国立博物館本館)が開館。一方,社会は戦時体制に向かい、国家総動員法(1938年)を経て第二次世界大戦が開始(1939年)。恒常的な物資・食料の不足が起きました。
【住生活】分譲住宅が広まり、住まいを自分の好みで選び注文する人たちが現れました。東京や大阪の百貨店では家具や室内装飾、住宅の販売まで手がけ始めます。健康的で清潔な台所や風呂、トイレなどが、モダニズム住宅で実現されていきました。

第二次世界大戦は1945年8月に終結し、連合国軍により財閥解体・農地改革・労働改革の3大改革が進められました。民主政治が始まり、新しい憲法では職業選択の自由や婦人参政権が認められました。
【住生活】戦争で国民の三分の一は住宅を失いました。終戦後、住宅不足解消のため応急住宅が建設されたものの、予定戸数に達せず,焼けビルや客車などを転用したり自力建設でしのぎました。

サンフランシスコ講和会議で日米安全保障条約が調印され(1951年)、日本は世界政治に復帰します。朝鮮戦争(1950-53年)の特需ブームは日本の経済再生のきっかけとなりました。経済成長により「もはや戦後ではない」が流行語となりました。
【住生活】住宅難の中、公営住宅を中心に狭いながらも食事する空間と寝る空間を分けた間取りが推奨され、台所兼食事室の「ダイニングキッチン(DK)」が登場。ここに採用されたステンレス流し台とともに、モダンな生活の象徴となり広く普及しました。

「所得倍増」をスローガンにする池田内閣のもと、驚異的な経済成長をとげGNPは世界第2位となりました。東海道新幹線開通と東京オリンピック開催(1964年)、国民皆保険制度の発足(1961年)、社会・家庭生活・医療環境の改善と整備が進みました。
【住生活】高度経済成長に伴い、「三種の神器」(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)、それに続く「新・三種の神器」(カラーテレビ、クーラー、自動車)と新しい必需品が家庭に浸透していきました。本格的なプレハブ住宅が開発され、持ち家の需要を支え始めました。

「人類の進歩と調和」をテーマにした大阪万国博覧会(1970年)は6000万人以上の観客を集め成功しました。一方で、公害や騒音の深刻化、オイルショック(1973年)などにより、環境や資源、都市問題などを考える,高度成長期とは異なる視点の時代に入りました。
【住生活】多様なデザインのプレハブ住宅が登場し、また大量生産による効率化が進み、一戸建て住宅の数は一気に伸びました。一方で、インテリアをテーマにした雑誌が創刊され、部屋の内部や生活自体を充実したいという志向が一部の人たちに顕著になってきました。

貿易輸出により経済成長を続けた日本は、プラザ合意(1985年)以降は国内の土地や株の売買が盛んとなり、未曾有の好景気「バブル景気」を迎えました。工場には産業ロボットが、オフィスにはコンピューターが普及し仕事の形が変わり始めました。
【住生活】家電製品はあらゆる家庭に行きわたり、それまでの理想の生活像が変化し始めました。より快適な暮らしが求められ住宅の「リフォーム」が一般化し始めます。また、独身者に向けたワンルームマンションや電化製品などが登場しました。

バブル景気が弾け、破綻や債権処理など立て直しが長く続きました。阪神大震災(1995年)は甚大な被害を及ぼし、予防や免震工法、ボランティアなど新しい技術や仕組みが生まれました。95年以降、携帯電話とインターネットが瞬く間に普及しました。
【住生活】都心への回帰が起き、中心地にマンションが建てられ始めました。温水洗浄便座、浄水器、「朝シャン」ブームを起こしたシャワー付き洗面台など、新しい機能がプラスされた機器や設備が、生活のなかに採り入れられていきました。

東京・名古屋・大阪への一極集中、そして少子高齢化が進み「バリアフリー」などの言葉も一般化しました。また、スマートフォン、カメラやオーディオプレーヤーをはじめ、パソコンに接続して利用することを前提としたさまざまな機器が普及しました。
【住生活】大規模で高層のタワーマンションが都心部で建てられました。室内の空間だけでなく、ゲストコーナーやジム、建物の周りや屋上に緑の多いガーデンが備えられるなど、生活環境全体を充実させたいという志向に合った住まいがつくられていきました。



- ~1899
- 1900
- 1910
- 1920
- 1930
- 1940
- 1950
- 1960
- 1970
- 1980
- 1990
- 2000
- 2010

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1865(慶応元)鋼製サッシ輸入
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1867(慶応3)大政奉還
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1868(明治元)明治維新、神仏分離令、廃仏毀釈運動起こる
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1871(明治4)廃藩置県
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1872(明治5)新橋・横浜間で鉄道開通、学制発布、太陽暦始まる
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1872(明治5)横浜に初の公衆便所
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1872(明治5)こうもり傘や帽子の着用が流行
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明治時代当時の多くは、水甕と座り流しの台所。洗い作業は井戸や小川など屋外で
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明治時代一般住宅の外装は、杉板の下見板張りが主流となる
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明治時代一般住宅では洗面所は、台所や井戸端で兼用した
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明治時代煉瓦造の外壁。洋風住宅や公共建築で多様に採用
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明治時代学校や公共施設ではガラス入り洋風窓(木製窓枠)が多く採用される
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1873(明治6)地租改正条例公布
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1877(明治10)第一回内国勧業博覧会
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1882(明治15)日本銀行創立
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1885(明治18)内閣制度創設
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1887(明治20)近代水道設置
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1889(明治22)大日本帝国憲法・皇室典範発布
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1890(明治23)第1回帝国議会開会
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明治時代洋風建築外構に、煉瓦と鉄格子の門扉が採用される
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明治時代椅子に座る習慣とともにカーペット敷きが普及
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明治時代中期洋風住宅がカーテンの普及を促す
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明治時代東京近郊の戸建住宅で生垣が普及
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明治時代一般住宅では周囲に縁側を設け、ガラス戸や障子が居室との仕切りとなる
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明治時代都市部の戸建住宅では、板壁と木製門扉による数寄屋風の外構が見られた
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明治時代中期玄関は、木製縦格子にガラスの引き違い戸が主流となっていく
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1894(明治27)日清戦争
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1897(明治30)足尾鉱毒事件、金本位制実施
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1899(明治32)国産ガスかまど登場
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1901(明治34)八幡製鉄所創業、この頃資本主義確立
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1903(明治36)この頃から、雑誌を中心にプライバシーの欠如や機能の不都合など在来の住宅批判が展開された
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1904(明治37)日露戦争
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1904(明治37)丸の内地区で煉瓦造、地下1階地上2階建の集合住宅が登場
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1904(明治37)日本初の和風水洗大便器、洋風小便器が製造される
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1905(明治38)ポーツマス条約締結
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1906(明治39)南満州鉄道株式会社設立
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1907(明治40)この頃から、田園都市運動が盛んになる
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1909(明治42)住宅専門会社「あめりか屋」開業
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1910(明治43)国産初のモザイクタイル製造開始
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1911(明治44)造りつけの五右衛門風呂(長州風呂・鋳物)が普及
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大正時代陶器製の男性用小便器(向高)が普及が始まる
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大正時代東京および関西では、都心部に通勤しやすい鉄道沿線に新たな住宅地が積極的に開発・販売され始めた
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1912(大正元)第一次護憲運動、大正デモクラシー起こる
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1913(大正2)日本初のサッシ専門工場「巣鴨製作所」誕生
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1914(大正3)第一次世界大戦(〜1918)、東京駅完成
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1914(大正3)国産鋼製サッシ登場
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1915(大正4)家庭博覧会開催。機能性を高めるために立ち流しとした「1畳半の台所」が出品された
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1916(大正5)長崎・軍艦島(端島)で鉄筋コンクリート造集合住宅を建設
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1918(大正7)田園都市開発社「新しき村」
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1920(大正9)国際連盟加入
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1920(大正9)生活改善同盟会が設立される
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1920(大正9)文化住宅建設開始
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1921(大正10)炊飯電熱器登場
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1923(大正12)関東大震災
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1923(大正12)関東大震災により、耐震耐火構造及び近代的な台所などの設備を備えた鉄筋コンクリート造の集合住宅が建設された。また震災復興時に洗面器などの衛生陶器が急速に広まる
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1925(大正14)ラジオ実験放送開始、治安維持法、普通選挙法
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1926(大正15)同潤会、アパートメントの供給を始める
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昭和時代水道が引かれ、タイルを張った流し台とかまどが普及
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昭和時代明治時代に一部の洋館に採用された水洗洋風便器と木製便座が、少しずつ普及し始める
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昭和時代台所など、湿気の多い水まわりにタイルが使用され始める
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1927(昭和2)金融恐慌、上野・浅草間で初の地下鉄道開通
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1929(昭和4)世界恐慌
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1929(昭和4)クリンカータイル(防水と耐摩耗性を備えた堅焼き湿式床タイル)製造開始
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1930(昭和5)百貨店が内装や家具などを請け負う住宅部を開設。住み手の好みが重視され始める
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1931(昭和6)満州事変
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1936(昭和11)2・26事件
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1938(昭和13)国家総動員法公布
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1939(昭和14)第二次世界大戦(〜1945)
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1940(昭和15)大政翼賛会発足
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1940(昭和15)流行語「贅沢は敵だ」
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1941(昭和16)太平洋戦争開始
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1941(昭和16)同潤会が業務を住宅営団に移管して解散
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1941(昭和16)西山卯三が大阪・京都・名古屋を調査し、「食」と「寝」を分離する「営団型平面」を提案
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1942(昭和17)流行語「欲しがりません勝つまでは」
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1946(昭和21)日本国憲法公布
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1946(昭和21)民間の宅地分譲始まる
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1947(昭和22)教育基本法公布、六三三制実施、労働基準法公布、第1次ベビーブーム(〜1949)
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1947(昭和22)ハンダ付けステンレスシンク流し台製造開始
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1948(昭和23)戦後初の鉄筋コンクリート造のアパート完成(東京・高輪)
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1949(昭和24)湯川秀樹が日本初のノーベル賞受賞、単一為替レート
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1950(昭和25)朝鮮戦争
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1950(昭和25)住宅金融公庫法
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1950(昭和25)建築基準法
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1950(昭和25)建築士法
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1950(昭和25)アルミサッシ登場
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1951(昭和26)サンフランシスコ平和条約調印、日米安全保障条約調印
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1951(昭和26)家庭用ガスこんろ普及始まる
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1951(昭和26)檜風呂とタイル張りの浴室が主流となる
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1951(昭和26)公営住宅法、国庫補助住宅の法制化
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1951(昭和26)公営住宅でダイニングキッチンの原型となる「公営住宅51C型」が提案される
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1953(昭和28)NHKと東京テレビ、テレビ本放送開始
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1953(昭和28)色彩豊かな[カラコン]モザイクタイル発売
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1955(昭和30)日本住宅公団誕生
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1955(昭和30)用語「ダイニングキッチン(DK)」が使われ始める
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1955(昭和30)自動炊飯器発売
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1955(昭和30)グリル兼ガス2口こんろ登場
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1955(昭和30)衛生陶器JIS採用
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1955(昭和30)湿式タイルの裏足に剥離防止を目的としたアリ足を開発
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1956(昭和31)国際連合加盟(〜1958)、首都圏整備法、神武景気(1954〜57)、経済白書「もはや戦後ではない」
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1956(昭和31)三種の神器(白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機)
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1956(昭和31)スチール製規格サッシ登場
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1957(昭和32)なべ底不況(〜1958)
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1957(昭和32)FRP浴槽登場
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1959(昭和34)岩戸景気(1958〜61)、伊勢湾台風
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1959(昭和34)プレファブ住宅が本格的に売り出される
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1960(昭和35)日本初のカラーテレビ、テレビ本放送開始
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1960(昭和35)全国での給水普及率が50%を超える
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1960(昭和35)マンションと建売住宅が急増
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1960(昭和35)この頃、内風呂文化が普及
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1960(昭和35)回転噴射方式自動皿洗い機登場
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1960(昭和35)公団住宅が腰掛便器採用
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1960(昭和35)本格的なアルミサッシ時代に入る
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1961(昭和36)高度経済成長始まる、国民所得倍増計画、国民皆保険制度
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1961(昭和36)規格型アルミサッシ登場
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1962(昭和37)スーパーマーケット急増・全国2700ヵ所
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1962(昭和37)バランス型湯沸かし器登場
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1962(昭和37)食器洗い機登場
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1962(昭和37)鋼製ホーロー浴槽登場
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1962(昭和37)ビル用規格サッシ[RMサッシ]発売
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1962(昭和37)日軽ビル(アルミキャストカーテンウォール)
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1963(昭和38)流行語「カギっ子」
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1963(昭和38)第1次マンションブーム(〜1964頃)
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1963(昭和38)ホーロー流し台登場
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1963(昭和38)KJ屋内用フラッシュ引戸登場
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1964(昭和39)東京オリンピック、東海道新幹線(東京〜新大阪)開通
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1964(昭和39)木製キャビネット陶器洗面器の洗面台登場
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1964(昭和39)温水洗浄便座輸入販売開始
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1964(昭和39)公団住宅にアルミサッシ採用
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1964(昭和39)水栓金具製造開始
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1964(昭和39)店舗用建材[ショップフロント(SF)]発売
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1964(昭和39)外装タイル[TC二丁掛]発売
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1964(昭和39)東京プリンスホテル(改良圧着張りタイル施工)
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1966(昭和41)新・三種の神器(カラーテレビ、クーラー、車)
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1966(昭和41)家庭用電子レンジ登場
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1966(昭和41)公団住宅が3LDK採用
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1966(昭和41)アルミサッシ第1号商品[D-75]発売
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1967(昭和42)いざなぎ景気(1965〜70)
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1968(昭和43)GNP世界第2位に
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1968(昭和43)レンジフード登場
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1968(昭和43)組立階段登場
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1968(昭和43)霞が関ビル(国内初の超高層カーテンウォール)
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1969(昭和44)大学紛争、東名高速道路開通
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1969(昭和44)ステンレス浴槽登場
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1970(昭和45)日本万国博覧会開催(大阪)
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1970(昭和45)この頃、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、電気こたつなどの普及率が90%に達した
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1970(昭和45)洗面化粧台(鏡と洗面台とが一体)登場
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1971(昭和46)ニクソンショック、環境庁(現:環境省)発足
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1971(昭和46)食器洗い乾燥機付き流し台登場
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1971(昭和46)シャワートイレ[サニタリイナ62]発売
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1971(昭和46)200角内装タイル[インテリイナ]発売
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1971(昭和46)アルミサッシ[ニュー太陽]発売
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1971(昭和46)アルミサッシ[青葉]発売
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1972(昭和47)浅間山荘事件、日本列島改造論、沖縄本土復帰、日中国交回復、札幌オリンピック、第2次ベビーブーム(〜1976頃)
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1972(昭和47)日本列島改造論により地価が高騰
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1972(昭和47)第3次マンションブーム
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1972(昭和47)日照問題ピーク(〜1973頃)
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1972(昭和47)タイルパネル浴室ユニット登場
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1973(昭和48)第一次オイルショック
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1973(昭和48)国産システムキッチン、ミニキッチン登場
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1973(昭和48)[カールイ雨戸]発売
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1974(昭和49)「バリアフリー」が一般に認知され始める
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1974(昭和49)階段部品のプレカット開始
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1975(昭和50)山陽新幹線開通、沖縄国際海洋博覧会
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1975(昭和50)ドロップインガスこんろ登場
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1975(昭和50)小便器節水システム登場
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1976(昭和51)ベトナム南北統一
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1976(昭和51)節水消音型大便器登場
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1976(昭和51)天井裏用折りたたみはしご登場
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1976(昭和51)シートタイプシャワートイレ[サニタリーナF1]発売
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1976(昭和51)出窓[ながめ]発売
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1976(昭和51)[面格子付太陽]発売
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1977(昭和52)収納ユニットBL認定
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1978(昭和53)宮城県沖地震、新東京国際空港(成田空港)開港
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1978(昭和53)システムキッチンJIS制定
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1978(昭和53)節水型フラッシュバルブ登場
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1979(昭和54)第二次オイルショック
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1979(昭和54)防音・断熱雨戸サッシ[Dan]発売
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1979(昭和54)アルミ門扉[静雅](木目模様)発売
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1979(昭和54)商船三井ビル(等圧カーテンウォールの第一号)
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1980(昭和55)建売住宅(首都圏)平均価格3051万円
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1980(昭和55)ビルトインガスコンロ・レンジ登場
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1982(昭和57)東北・上越新幹線開通
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1982(昭和57)住宅都市整備公団、ツー・バイ・フォー工法による木造住宅
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1983(昭和58)木製フラッシュ戸BL認定
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1983(昭和58)アルミ室内建具[アル木][うる木]発売
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1983(昭和58)外装材[アルミサイディング]発売
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1983(昭和58)金属製断熱サイディング[Danサイディング]発売
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1984(昭和59)24時間風呂登場
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1984(昭和59)メニューシステムキッチン[サンヴァリエ]発売
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1984(昭和59)シャワートイレシリーズ[サニタリーナ]から[シャワートイレ]へ名称変更
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1984(昭和59)内装タイル[ミスティ][リーリック]のカラー体系を確立
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1984(昭和59)有楽町センタービル[マリオン](日本最大のマリオン“方立”カーテンウォール)
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1985(昭和60)プラザ合意、科学万博つくば85、公社民営化NTTとJT発足
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1985(昭和60)内装ドアレバーハンドル化
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1985(昭和60)アルミサッシB型BL認定
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1986(昭和61)男女雇用機会均等法
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1986(昭和61)電磁調理器付ガスこんろ登場
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1986(昭和61)温水洗浄便座JIS制定
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1987(昭和62)国鉄民営化、JR発足
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1987(昭和62)流行語「朝シャン」
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1988(昭和63)バブル景気、青函トンネル開通
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1988(昭和63)リゾートマンション供給数1万戸を突破、総住宅数4124万戸
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1988(昭和63)車椅子対応キッチン登場
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1988(昭和63)住宅内階段・はしご段BL認定
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1988(昭和63)天窓BL認定
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1989(平成元)ベルリンの壁崩壊
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1989(平成元)小型の携帯電話発売により普及が始まる、1995年には1000万台を突破
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1990(平成2)多機能シャワーブーム
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1990(平成2)洗髪機能付BL認定
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1990(平成2)アルミ熱遮断構造登場
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1990(平成2)建売住宅(首都圏)平均価格6528万円
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1990(平成2)自己発電型自動水栓[オートマージュ]発売
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1990(平成2)住宅用外装タイル[彩ブリック](乾式クリップ止工法)発売
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1990(平成2)東京都庁舎(PC打ち込み+等圧工法+自然換気+側雷対策)
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1991(平成3)ソビエト連邦解体
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1991(平成3)[セイフル]ガスこんろ登場
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1991(平成3)持ち家建て替え率35.9%
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1991(平成3)サイホン洗浄タイプの[アメージュ便器、シャワートイレ]発売
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1991(平成3)中高層ビルサッシ[PRO-70]発売
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1992(平成4)山形新幹線開通
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1992(平成4)高齢者用浴室ユニットBL認定
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1992(平成4)床ユニットBL認定に床衝撃音追加
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1992(平成4)アルミサッシC型BL認定
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1992(平成4)断熱玄関ドアBL認定
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1992(平成4)システムキッチン[クレディア]発売
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1992(平成4)[和室用出窓シリーズ]発売
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1992(平成4)断熱玄関ドア[アンビィ]発売
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1994(平成6)関西国際空港開港、製造物責任法
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1994(平成6)IHクッキングヒーター登場
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1994(平成6)災害復興型サッシ・ドアBL認定
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1995(平成7)阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件
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1995(平成7)災害復興住宅用浴室ユニット登場
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1995(平成7)人造大理石浴槽の真空成型開始
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1995(平成7)断熱・防露アルミサッシ[サーマル]発売
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1995(平成7)有機質弾性接着剤張り工法[はるかべ工法]及び専用商品[はるかべくん]発売
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1995(平成7)大臣認定工法「スーパーシェル工法」/在来軸組工法「スーパーウォール工法」発売
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1997(平成9)消費税5%実施、地球温暖化防止京都会議
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1997(平成9)長寿社会対応サッシBL認定
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1998(平成10)長野オリンピック
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1998(平成10)定期借地権方式による賃貸宅地の提供を住宅・都市整備公団が始める
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1998(平成10)システムキッチン化率50%超える
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1998(平成10)省エネ機器登場
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1998(平成10)長寿社会対応玄関ドアBL認定
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1999(平成11)オールスライド収納、ケコミ部収納登場
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1999(平成11)バリアフリー仕様が主流に
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2000(平成12)介護保険法
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2000(平成12)建売住宅(首都圏)平均価格5552万円、住宅品質確保促進法
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2001(平成13)家電リサイクル法
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2002(平成14)日朝首脳会談、拉致被害者5人帰国
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2002(平成14)住宅用サッシの新寸法体系導入
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2003(平成15)内装ドア、階段シックハウス対策施行に伴うF☆☆☆☆製品化
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2003(平成15)シックハウス規制対応
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2003(平成15)システムキッチン[クレディア203]発売
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2003(平成15)
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2003(平成15)ケミカルブラスト(CB)処理のアルミ建材発売
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2003(平成15)ハイテクテラコッタ(ルーバー)発売
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2003(平成15)屋根材[T・ルーフ]発売
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2003(平成15)フロンテック低層カーテンウォール[ESシリーズ]発売
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2003(平成15)日本工業倶楽部会館(ルーバーの使用)
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2003(平成15)六本木ヒルズ森タワー(インターロッキング方式ユニットカーテンウォール)
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2003(平成15)汐留タワー(ハイテクテラコッタを超高層ビルに使用)
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2004(平成16)新潟中越地震
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2004(平成16)保温浴槽登場
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2004(平成16)座ったまま作業の洗面化粧台シリーズ登場
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2005(平成17)個人情報保護法
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2006(平成18)超節水トイレシリーズ[ECO6]発売
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2006(平成18)誰にでもやさしいUD発想の手すり[サポートレールUD]発売
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2006(平成18)国立新美術館(三次曲面を用いたカーテンウォール)
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2006(平成18)ソニー本社(日本最大のダブルスキンカーテンウォール)
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2007(平成19)郵政民営化
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2007(平成19)[くるりんポイ排水口]開発
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2007(平成19)ガレージリビングという新コンセプトガレージ[スタイルコート]発売
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2007(平成19)東京ミッドタウン(テラコッタルーバー+カーテンウォール)
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2010(平成22)惑星探査機「はやぶさ」7年ぶりに帰還、羽田新国際線ターミナル開業
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2010(平成22)建売住宅(首都圏)平均価格4688万円